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チェルシーの癌

  • 投稿者: londoner25
  • 2006 年 9 月 2 日 19:25
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移籍期限最終日でチェルシーのヴィリアム・ガラ+500万ポンドとアーセナルのアシュリー・コールのトレードが成立した。
ガラはチェルシーに、コールはアーセナルへとそれぞれ不満を抱えていた。
チェルシーは以前コールに関する2000万ポンドのオファーをアーセナルに提示したが2500万ポンドを要求され移籍は頓挫。
その後、アーセナルはガラに500万ポンドのオファーをチェルシーに提示した。
結局お互いの補強は成立しないまま移籍期限最終日になった。そしてチェルシーの最高経営責任者であるピーター・ケニオンの独断で上記のトレードが成立してしまった。
イタリアなどでは会長が選手を獲得してきてそれを監督がうまく使っていくというのが監督の仕事であるが、イングランドでは違う。イングランドのクラブの監督の多くは獲得選手を自分で決める権限を与えられている。
今までもチェルシーは監督が望んでいない獲得選手もいたようだ。
監督が望んでいない選手獲得はまだいいが、監督が望んでいない選手放出はチームの成功に対して邪魔をする行為だといえる。
以前のチェルシーでは監督の休暇中にエメルソン・トーメが売られてヴィンストン・ボハルデが加入していたという事件があった。しかもそのボハルデはチェルシーで12試合しか試合に出場せず、4年間もの間週給4万ポンドもの大金を受け取っていた。
移籍期限最終日で暴挙に出たケニヨンのおかげでチェルシーのDFは混沌としている。
右サイドにはフェレイラ、ブラールーズ、ジェレミ。センターにはテリーとカルバーリョとブラールーズ、それとユースからあがってきた若手しかいない。左サイドには今季攻撃面で好調のブリッジと新加入のイングランド№1左サイドバックのアシュリー・コールとなる。
明らかにコールよりもガラのほうが役割に幅を持たせることがあり、バックアップにいるだけでも安心できる存在であった。
冬にセンターバックを獲得するのは必須。
これから5ヶ月の間3人のセンターバックでやりくりしていくのは非常に不安である。

個人的にチェルシーの癌だと考えているケニヨンはアブラモビッチがオーナに就任した半年後にマンチェスター・ユナイテッドからやってきた。
ユナイテッド時代からそのやり方は批判されていた面もあったが、ロッベンを獲得したときはさすがと思ったものである。
しかし、エリクソン元イングランド代表監督と接触したり、トッテナムのアルネセンとの不正接触により700万ポンドの移籍金を払って事を収めるなど数々の失態をやらかしてきた。
最終日で獲得したコールも例に漏れず不正接触を試みた選手である。
その時は罰金だけですんだが、勝ち点減点という話も出たほどだ。
最近では昨シーズンの12月にチェルシーが独自で行ったドーピング検査が規定違反だとして4万ポンドの罰金を払わされたようだ。その他にも数々の不正を行っているという噂がある。

これから黄金期を迎える予定だったチェルシーだが、今の糞みたいなフロントが長きに渡りのさばるようなら案外早く終焉を迎えてしまうかもしれない。
モウリーニョはケニオンを相手取って訴訟を起こすといきまいているようだ。
アブラモビッチは一刻も早くケニオンの首を切って[フットボール]を理解しているものをフロントに入れるべきだ。

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