- 2009-02-26 (木) 23:36
- Chelsea
序説
UEFAチャンピオンズリーグ ファーストノックアウトラウンドの第1戦、チェルシー対ユヴェントスの試合がロンドンのスタンフォード・ブリッジで行われました。
2ヶ月前はチェルシーがユヴェントスに勝てるわけが無いとすら思っていました。しかし、ここ1ヶ月の間にチェルシーで監督交代があり、また、ユヴェントスも調子が落ちてきているので状況は変わってきました。
チェルシーはスコラーリ監督からヒディンク監督に代わったわけですが、早速監督交代の効果があったように思えます。スコラーリ監督はチェルシーに合っていなかった。今のチェルシーにはパス回しをして相手を崩すサッカーは難しいです。ヒディンク監督になって無駄なパス回しがなくなり、以前のチェルシーに戻った印象があります。ドログバもここ2試合で大分調子が上向いてきているように感じます。
メンバー
チェルシー
ツェフ;ボシングワ、アレックス、テリー、アシュリー・コール;ミケル、バラック、ランパード;カルー、アネルカ、ドログバ(イラリオ、マンシェン、イヴァノヴィッチ、フェレイラ、ストフ、マルダ、ディ・サント)
ユヴェントス
ブッフォン;メルベリ、レグロッターリエ、キエッリーニ、モリナーロ;カモラネージ、シソコ、チアゴ、ネドヴェド、デル・ピエロ、アマウリ(マニンガー、グリゲラ、ポウルセン、マルキジオ、マルキオンニ、トレゼゲ、イアキンタ)
前半
前半から両チーム結構ガツガツきていたと思います。お互い、高い位置からプレスをかけていき、見ていてハラハラしました。
最初にチャンスをつかんだのはチェルシーで、7分にボシングワのクロスにドログバが合わせましたが惜しくも枠外に。本当に良いときのドログバなら決めたはずです。だんだん良くなってきているとは言え、今季は怪我も多くなかなか調子が上がってきません…
先制点
しかし、そのすぐ後に先制点が決まりました。右サイドで獲得したFKのこぼれ玉をカルーが拾い、意表をつく縦パスがドログバに渡り、すぐさまシュート。ブッフォンは触れることもできず、キレイにゴールに吸い込まれました。
お互い1度ずつのチャンス
またその直後にはランパードのコーナーキックからドログバがフリーでヘディングしましたが、タイミングが合わず弱々しいシュートは枠外に飛んでいきました。これは決めなければいけないシーンでした。
21分ごろにユヴェントスはようやくビッグチャンスをつかみ、エリア内からデル・ピエロがファーサイドめがけてシュートを放ちましたがツェフの好セーブに阻まれゴールなりませんでした。
前半は1-0で終了です。チェルシーはあと1点は取っておきたいところでした。
後半
チェルシーは苦しい展開
後半のチェルシーはロングボールが多くなり、なかなかパスが繋がらなくなってしまい苦しい展開を強いられていました。ドログバのところにボールがいって、競り勝ってもそれを拾う選手がいませんでした。対するユヴェントスはアマウリがアレックスとテリー相手に空中戦の主導権をほぼ握っていました。コーナーキックから怖い場面も作られましたが、チーム一丸で守り事なきを得ました。
49分にドログバが3度目のヘディングシュートを放ちましたが、枠外に。これが一番鋭いヘディングシュートでした。これ以降、チェルシーのチャンスが記憶にありません。
危ういバラック
後半になってバラックの危険なプレーが目立ち始めました。まずは、セットプレーからカウンターになりそうな場面でネドヴェドに強烈なスライディング浴びせ警告。その後もバックチャージをしてヒヤッとする場面もありましたが、退場にはならなくてホッとしました。スカパーの解説者三浦氏も仰っていましたが、バラックはミスが多かったし、このままではいつか退場するかも…と思っていましたが、80分にマンシェンと交代してお役御免。マンシェンはCL初出場で硬いプレー振りでしたが、守備的なMFの役割はしっかり果たしていたと思います。チェルシーの期待の若手です。
三浦氏の憤慨
ゲーム終盤にフィフティーのボールを追っていたドログバがキエッリーニにオブストラクション気味に倒された場面がありました。これは見方によってはPKをとられててもおかしくないプレーだったと思います。いつかの試合でリヴァプールのスクルテルがボールではなく人にぶつかりにいってPKをとられていました。
また、終盤にも若干ユヴェントスよりと思えるプレーがあり、解説の三浦氏は、憤慨していました。
先刻のキエッリーニのプレーか前半にもあった怪しいプレーのどちらかはPKでもおかしくなかったのにと興奮した様子で語っていたのが印象的です。
ユーヴェ優勢
チェルシー側としてはアマウリのヘッドが恐ろしかったです。コーナーキックでもツェフが出なければ決められた可能性が高いシーンも何度かありました。ツェフが出て、取り損ねたシーンはヒヤッとしましたが、その後の処理が早かったです。終了間際にはネドヴェドがミドルシュートを放ちましたが、アレックスに当たり、枠外へ。これを審判が見逃してしまい、GKになり助かりました。
ロスタイムのチェルシーは時間稼ぎをするかあと1点狙いに行くか中途半端なプレーをしていて、逆に1点取られるところでしたがなんとか抑えきってよかったです。昨季も中途半端なプレーでロスタイムに失点することがあったのでそこらへんは徹底して欲しいです。
スコアは1-0で試合が終了しました。
まとめ
実はユヴェントスはCLのノックアウトラウンドのアウェイ戦は7連敗でイングランドでの試合も6連敗中だそうです。勝てたのは良かったのですが、1-0という結果は本当に最低ラインの結果かなと思います。次はアウェイでの戦いになるのですが、チェルシーはそんなにアウェイで強いわけではないので不安が募ります。
第2戦まで2週間あくのでその期間で少しでも向上してくれたらいいのですが。
この試合の私的マンオブザマッチはランパードです。常に安定したプレーでボールキープが出来るし、パスも良く通すし安心して見ていられました。第2戦もランパードがこの調子だと安心なのですが。対してバラックは毎試合パスミスが多くて不安です。守備的にいくのなら次の試合はマンシェンもありかもしれません。今日は怪我でベンチ外のデコにも期待したいです。
あと、アレックスもなかなか冷や冷やしましたが、アマウリ対策だとカルヴァーリョよりアレックスのほうが良いとかもしれないという点も悩みどころ。
本当に2-0だったら大分違ったのにと思います。
今週末はウィガン戦です。ヒディンク監督に代わって2試合連続1-0で2連勝。ここから状態が上向いてくると信じて応援しましょう。第2戦目の期待するプレイヤーはランパード、ドログバ、デコです。
Come on Chelsea!
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