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Chelsea v Wigan

lanpard

今回の相手は現在7位のウィガンです。調べてみたところ、4試合連続引き分け中で3試合連続スコアレスドローのようです。
ミッドウィークにCLを戦ったチームは直後のリーグ戦で苦戦するので手堅いウィガンは難敵です。
ただ、昨季終盤にロスタイムに追いつかれて引き分けた試合以外、プレミアリーグでは勝っているので相性の良い相手とはいえます。

メンバー

チェルシー

ツェフ;マンシェン、アレックス、テリー、Aコール;ミケル、バラック、ランパード;カルー、アネルカ、ドログバ
サブ:イラリオ、イヴァノヴィッチ、ベレッチ、フェレイラ、クアレスマ、マルダ、ディ・サント

ボシングワが出場停止でマンシェンがその穴埋めをしました。CLの出場資格が無かったクアレスマはベンチ入り。試合の流れを変える働きを期待したい。

前半

苦しい立ち上がり

チェルシーは苦しい立ち上がりでした。なかなかうまくボールを繋げられず、攻撃の形を作れない。守備もてんやわんやでCKからの相手のシュートをライン上でAコールがクリアし、その後に放たれたシュートもテリーがライン間際で奇跡的なクリアをしてみたりとギリギリでした。
それだけではなく、中央を崩されて、シャルナーが抜け出したシーンもあり、本当にヒヤヒヤの連続。ツェフのおかげで事なきを得ましたが、ユーヴェ戦であのようなシーンを作られたら失点を覚悟しないといけません。よくやっているとは思いますけどアレックスには悪いがカルヴァーリョの復帰が待ち遠しいです。

攻勢へ

terry20分まではヤバい展開でしたが、22分にドログバが強烈なシュートを放ち、CKを得てからチェルシーは目覚めたようです。そのCKのこぼれ玉をミケルが拾い強烈なシュートを放ちましたがカークランドに阻まれ再びコーナーキックに。ミケルの鋭い枠内シュートを見たのは久しぶりです。

先制点はその直後に生まれました。CKでウィガンDFが混乱に陥り、クリアしたボールがエリアのちょっと外側でフリーになっていたテリーの元に。テリーは迷うことなくボレーシュートを試み、相手DFの頭をかすめてゴールに吸い込まれました。
このゴールは99-00シーズンの開幕戦のサンダーランドとの試合でゾーラからのパスをポジェが決めたゴールやウェスト・ハムのディ・カーニオがシンクレアからの鋭いクロスをダイレクトで叩き込んだボレーと同じ蹴り方でした。

Terryのシュート先制したら俄然チェルシーペースに。
この日もドログバは好調でポストプレーの精度は今ひとつでしたが、無理な体勢からトラップやシュートにとだんだんトップフォームに戻ってきていることが実感できました。
ただし、前線3人のコンビネーションはまだまだ悪く拙攻の原因ではあるとおもいます。

38分にはランパードがPA左隅あたりでボールを受け、DFを一人交わしてからチップキックでシュートをしましたが、カークランドに阻まれ、こぼれ玉をバラックが詰めましたが、ブランブルに阻まれてしまいました。ただし、バラックはオフサイドだったのでウィガンのFKで試合は再開されました。

ロスタイムにはドログバがFKを蹴ると固辞。バラックは呆れ顔で蹴らせていました。昨季終盤のユナイテッド戦では口論なんかしてましたね。あの試合はバラックの2得点で勝ち、逆転優勝あるかと思わされたのですが、結局このウィガン戦に引き分けたことで実質優勝争いは終わってしまいました。

後半

疲れの見え始めるチェルシー

51分にドログバがうまく抜け出し撃ったシュートがカークランドは破ったもののブランブルに防がれ得点ならず。リーグ戦ではまだ1ゴールしか決めていないドログバの悔しがり方が印象的。

その後は疲れが見え初めて明らかにチェルシーの動きは鈍ってきました。マンシェン一人のせいではありませんが、右サイドから攻められる場面も目立ち始めました。
まずカルーが交代、そしてマンシェンが交代と右サイドの二人を入れ替えました。マンシェン交代直後のポジションチェンジなどの混乱の隙をつかれてカポに同点ゴールを許してしまいより一層苦しい展開になりました。

劇的

うまく手を使いましたあぁ…引き分けか。と諦めかけたロスタイムにランパードがやってくれました。浮き玉に対してうまくメルヒオットを抑えてヘディングシュート。絶妙なコースでカークランドは為す術なく見送り、ボールはゴールに吸い込まれました。決めて欲しいときに決めてくれる男。それがランパード。苦しい試合でしたがテリーとランパードのゴールで勝利できたのは良かったです

まとめ

ヒディンクに変わって3試合見ましたが、モウリーニョ時代に戻ったような印象です。選手にハードワークを課し手堅い試合で勝つ。モウリーニョ時代は内容が良くなくてもロスタイムに決勝ゴールというような試合は結構ありました。そこらへんもプレミアで最強であった所以だと思います。

ただ、前線の3トップがいまいちなのとクアレスマが無難なプレーに終始しているのが残念。モウリーニョも言っていましたが、クアレスマは完全に自信をなくしてそうです。リザーブリーグのポーツマス戦で2得点して大喜びしているシーンは微笑ましかったのですが、君はその程度なのか?という思いもありました。

ただ、3トップのコンビが今ひとつでもドログバ完全復活間近と思えるようになってきたのは心強いです。この人は型破りなプレーが身上と思っていますし、苦しいときにこそ決めてくれる選手だと思いますので、終盤戦に向けて非常に大きなプラスポイントです。
今月中にエシアンも戻ってくる予定ですし、なんとかFAカップとCLでも残って1試合でも多く”強いチェルシー”を見たいものです。リーグ優勝はちょっと厳しいですが、FAカップ決勝でユナイテッドを降して優勝でもしたら今季はまずまずのシーズンだったと思えると思います。

そういえばチェルシーの試合の裏でリヴァプールがミドルズブラに敗れて3位後退。チェルシーが2位浮上しました。つい2週間前は5位の足音も聞こえてきたと思っていたのに2位に戻ってくるとは。アブラモビッチがオーナーになってから2位以下にはなっていないのでぜひとも2位は守って欲しいです。
それには上記のクアレスマ、ドログバ、エシアンの復活は欠かせないと思います。また、復活できると思っているので今後の戦いに注目です。

まだまだこれから。
Come on Chelsea!

余談…
ミッドウィークのポーツマス戦がスカパーで放送がないのは残念です。
来週はFAカップのコベントリー戦でミッドウィークにはCLがあります。
過密日程ですが、うまく休養をとりつつ勝ち進んでいってもらいたいです。

Mancienne

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